オーム乳業株式会社のグッピーヘルスケアを活用した健康経営
健康経営に取り組む以前からメンタルヘルスなどに対する対応の必要性は感じていたというオーム乳業株式会社(以下、オーム乳業)。健康経営に取り組むことになってからは、健康経営優良法人の認定要件をそのままガイドラインとして利用したそうです。今回は、3年連続で健康経営優良法人の認定を取得しているオーム乳業にどのように健康経営を推進し、グッピーヘルスケアを導入いただいたのかお話を伺いました。
オーム乳業株式会社
- 本社所在地
- 福岡県
- 業種
- 乳製品メーカー
- 従業員
- 約80名
- 体制
- 健康経営担当役員1名 健康経営責任者1名 健康経営推進者1名
グッピーヘルスケア導入の目的・背景
メンタルヘルスの改善
親会社からの打診
グッピーヘルスケア導入の決め手
貯めたポイントがAmazonギフトカードや現金で還元されるので取り組む動機づけができること
アプリなので、簡単に始められること
ゲーム感覚ではじめられて取り組みやすく、かつ続けやすそうなこと
時間場所にとらわれず各自のペースで取り組めること
健康経営優良法人の認定要件のクリアに役立つこと
グッピーヘルスケア導入後の成果
昼食後に散歩に行くなど、歩く社員が増えた
楽しんでポイント獲得を競っている社員がおり、それを見て新規加入者も増えている
健康経営優良法人認定への取り組みの背景
健康経営優良法人取得の背景について教えていただけますでしょうか?
オーム乳業では、健康を意識した経営などに元々取り組んでいたわけではありません。しかし、メンタルの不調を訴える従業員や、健康診断の結果が良くない従業員も一定数いる状態でした。
そのため「何か対策が必要では?」とは感じていました。
そんな時に、親会社である不二製油株式会社から健康経営優良法人制度について紹介され、認定取得の打診を受けたことが健康経営に取り組むきっかけです。
チェック項目としての健康経営優良法人の認定要件
どのように健康経営を推進したか教えていただけますか?
メンタルヘルスの改善や健診結果の改善に対して、どのようにガイドラインを設定して行動計画を立案し、実行・改善していけばよいか、全く分からない状態でした。必要性は感じていたものの課題の複雑さと日々の業務の忙しさから手つかずになっていました。
そこで、健康経営優良法人の認定項目を素直にそっくりそのままガイドラインとして設定し、行動計画を策定しようと思いました。
その点で、健康経営の要件を整理し、制度として設計してくれた経済産業省には感謝しています。
どのように健康経営を推進したか教えていただけますか?
具体的な取り組みとしては、
- メンタルヘルスの対策
- 運動機会の増進
- 健康診断の100%受診
- 健康に関する情報提供
- 試験的に取り組んでやめたもの
メンタルヘルスへの対策
まずは当初から課題として強く感じていた、メンタルヘルスと健診結果の改善に取り組みました。
メンタルヘルスに対しては、カウンセラー(精神保健福祉士)による全従業員へ社内カウンセリングを実施しました。あわせて外部相談窓口を設置しました。
メンタルヘルスの悪化を未然に防ぐための管理者向け研修も行いました。
運動機会の増進
健診結果の改善に対しては、運動機会の増進に取り組みました。
トレーニングジムなどの月会費を援助するなどして奨励しました。
健康診断の100%受診
健康診断の受診は、受診案内を徹底することで対応しました。1拠点で事業を行っているので、しっかりと管理することによって対応することができました。
健康に関する情報提供
従業員に対して健康に関する知識を提供し、健康意識を高めるために、健康に関するセミナーを開催しました。
具体的には、
睡眠に関するセミナー
産業医による講演
デンタルケアに関するセミナー
といったものになります。
試験的に取り組んでやめたもの
試験的に取り組んでやめたものには置き型社食があります。
一度トライアルを実施しました。
しかし、置き型社食を試してみてわかったことは管理が大変ということです。
一週間分がまとめて届くので、利用状況を見て翌週の発注せねばならず、日々の業務に追われ、管理する時間が取れなかったというのが正直な感想です。
グッピーヘルスケアの検討理由
外部のツールの導入を検討し始めたきっかけを教えてください。
健康経営に取り組み始めたときから、健康経営を推進するツールなどについては調べていました。
グッピーヘルスケアを検討したきっかけは、詳細には覚えていないのですが、インターネットで色々調べていた時に直観的に「いいな」と思いました。
グッピーヘルスケアは、「運動や健康習慣の定着に使えるのではないか?」と思いました。
運動機会の増進のため、トレーニングジムの月会費の補助をはじめたとお話しましたが、想定していたほど利用者が集まりませんでした。
オーム乳業は、都会というより田舎にある企業です。なのでトレーニングジムの数なども限られています。そのためトレーニングジムへ通いづらい社員も多く、利用はごく一部に限られていました。
そのような背景もあり全従業員が簡単に取り組める仕組みを探している時にグッピーヘルスケアに出会いました。
グッピーヘルスケア導入の決め手
グッピーヘルスケアの導入の決め手は何だったのですか?
グッピーヘルスケア以外に無料の健康アプリなども一応検討はしました。しかし無料の健康アプリでは、全従業員が楽しく続けられる仕組みがありませんでした。
企業向けの健康アプリとしてグッピーヘルスケアを選んだ決め手はいくつかありますが、まとめると以下のような点になります。
- 貯めたポイントがAmazonギフトカードや現金で還元されるので取り組む動機づけができること
- アプリなので、簡単に始められること
- ゲーム感覚ではじめられて取り組みやすく、かつ続けやすそうなこと
- 時間場所にとらわれず各自のペースで取り組めること
- 健康経営優良法人の認定要件のクリアに役立つこと
オーム乳業は、主に乳製品の製造を行っています。そのため、平日に全従業員を集めて行う企画などはどうしても継続が難しく、単発で終わってしまいます。その点、グッピーヘルスケアアプリであれば、自分の好きなタイミングで記録などを行えるため従業員の生活に溶け込むことができるのではと考えました。
グッピーヘルスケア導入後の成果
グッピーヘルスケアの導入の決め手は何だったのですか?
目に見えて歩く社員が増えました。昼休みも昼食が終わったら歩数とポイントを稼ぐために、散歩にでかける社員が増えました。
ポイントランキングも表示されるので、トップ層は一日でも休んだら、差をつけられて挽回できないと、楽しみながら競っています(笑)
そんなポイントを競い合っている従業員に触発されて「自分も利用してみたい」と新たな従業員から申請もありました。
またオーム乳業では健康経営優良法人の認定取得に向けた取り組みを始めた年からグッピーヘルスケアを利用しています。健康経営優良法人の申請では、グッピーヘルスケアのおかげでクリアできる要件が増えました。
今後の目標
オーム乳業の健康経営の今後の目標を教えてください。
グッピーヘルスケアの利用者とトレーニングジムの月会費補助の対象者を合わせてもまだ全従業員の半分ほどなので、全従業員に対して健康施策を広げていきたいと思っています。
またコロナの影響で、コミュニケーションの機会が減っています。忘年会・懇親会・ボーリング大会・バーベキュー大会がいずれも開催できませんでした。事務系スタッフ・製造系スタッフのコミュニケーションをより促進する機会を設けたいと思っています。
そのために、歩数イベントを開催しようと思っています。グッピーヘルスケアのチーム対抗機能も使い、ヘビーユーザーたちをうまく各チームに振り分けて楽しく開催できればと思っています。
※個人戦にしてしまうとヘビーユーザーたちの独壇場になってしまうでしょうから(笑)
それ以外にも、グッピーヘルスケアのエクササイズ動画を共有して皆で軽い運動を行うなど、楽しくリフレッシュもできればと思っています。
よりオーム乳業全体での健康意識を高め、ブライト500へ挑戦していきたいと思っています。
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