橋本総業株式会社

健康経営の取り組み事例

5年以上継続!!従業員へ健康意識の浸透を促す橋本総業の健康経営

管工機材・住宅設備機器の専門商社として、水回りを中心とした住宅設備機器類の流通を担っている橋本総業株式会社。その中で、健康経営担当者として従業員に『元気で働いて欲しい』と想い、かつ 従業員には常に「健康経営に共感して参加してくださってありがとう!」という感謝を忘れてはいけません。 

そうお話するのは橋本総業株式会社の健康経営推進を担当する岩佐様。ストレスチェックや健康アンケートの回答でも驚異的な回答率を誇る橋本総業株式会社の健康経営について詳しくお話をお伺いしました。

橋本総業株式会社

本社所在地
東京都
業種
住設・空調機器の施工、販売
従業員
約800名
体制
健康経営責任者:代表取締役 健康経営担当スタッフ:3名 保健師:1名

グッピーヘルスケア導入の目的・背景

特定保健指導対象者の自発的な行動変容を促すため

グッピーヘルスケア導入の決め手

健康ポイントの還元がAmazonギフトカードという汎用性の高いものだったこと
運動・食事・こころ・睡眠の全てで健康ポイントが獲得できること

グッピーヘルスケア導入後の成果

特定保健指導対象者数20%減

健康経営優良法人の認定取得の効果

企業価値の向上につながる
新卒の就職希望者の志望理由のひとつになることがある

目次
  1. 健康経営優良法人認定への取り組みの背景
  2. 健康経営優良法人制度を知る前から健康経営に着手
  3. 健康経営を浸透させるのに重要な基本姿勢
  4. グッピーヘルスケア検討のきっかけ
  5. グッピーヘルスケア導入の決め手
  6. グッピーヘルスケア導入後の成果
  7. 今後の目標

健康経営優良法人認定への取り組みの背景

健康経営優良法人取得の背景について教えていただけますでしょうか?

橋本総業では、会社のビジョンとして『環境・エネルギー』 『中古住宅流通とリフォーム』 『健康・快適』 『安心・安全』 『地域活性化』 『グローバル化』 『IT化』という『7つのみらい』を掲げ、それぞれに取り組みを行っています。

健康経営優良法人の認定取得は、その中の『健康・快適』を推し進めていく上で、まず橋本総業の健康管理を徹底してそこから社外へと影響力を高めていこうと思い、取り組みはじめました。

健康経営優良法人制度を知る前から健康経営に着手

どのように健康経営を推進したか教えていただけますか?

健康経営優良法人の認定制度を知る前から独自に健康経営には取り組んでいました。

従業員の健康意識の向上を図るため、『健康経営ニュース』を制作して全従業員に配信していました。その中で自然と健康企業宣言を知り、健康経営優良法人の認定制度を知り、挑戦することを決めました。

ちなみに健康経営ニュース自体は毎月1~2回のペースで配信していて、もう継続して5年になります。

また、健康経営優良法人の認定取得についても元々社長が発起人として理念の実現のための健康経営の取り組みを後押ししたため、その点はスムーズでした

どのように健康経営優良法人の認定取得に取り組んだか詳細を教えていただけますか?

細かくは、橋本総業の公式Webサイトにも掲載しています。(こちら
まずは以下4つの領域に分けてアプローチを行いました。

1. 体・運動
2. 睡眠
3. 食事
4. こころ
現在ではこれに、
5. たばこ
6. 女性の健康
を追加して健康経営を推進しています。

具体的に行った、あるいは行っていることは、

体・運動

  • ウェアラブルの配布
  • 社内ジムの開設と健康器具の導入
  • 歩数イベントの実施
  • 従業員向けの各種健康セミナーの開催

睡眠

  • 従業員向け睡眠セミナーの開催
  • スリープチェック実施

食事

  • 食堂のカロリー表示開始
  • 青汁の配布開始
  • 健康にこだわった自動販売機の導入
  • 従業員向け食習慣セミナーの開催
  • 従業員向け熱中症対策セミナーの開催

こころ

  • ストレスチェックの実施
  • 管理職向けメンタルヘルス研修の実施
  • メンタルヘルス外部相談窓口設置
  • 若年層向けメンタルヘルス研修の実施

たばこ

  • オフィス禁煙の実施
  • スワンスワン活動の実施
  • 禁煙に関する情報を月に1回配信

女性の健康

  • 女性の健康セミナーの実施
  • 女性の健康メールマガジンの配信

大まかなところは以上となります。
それ以外にも、一部医療費の補助や前述の健康経営ニュースの配信など細かくは取り上げませんが、多数の施策を同時に走らせています。

健康経営を浸透させるのに重要な基本姿勢

従業員に健康経営への理解には特に心を砕いているとのことですが詳しく教えてください。

橋本総業の健康経営では、従業員の自発的な健康活動を何より重視しています。そのためには意外かもしれませんが、健康経営の担当者が「心から従業員の健康になって欲しい」という想いからひとつひとつの施策や情報発信を行うことが重要です。

健康経営担当者の”想い”のこもった情報が従業員の心に伝わり、従業員も意識しないでも何となく健康的な習慣や行動が身についていたということが理想だと思っています。なので、健康経営担当者は決して「従業員を健康にしてあげている」とは思ってはいけません。 「従業員に自覚はないかもしれないけれども共感して、行動してくれてありがとう」という感謝の気持ちを忘れてはいけないと思います。

例えば、『健康経営ニュース』をはじめた当初は、業務に関係ないメールが送られてくると従業員からクレームをいただいたこともありました。

その時も、『どうしたらより興味を持ってもらえる健康情報になるだろうか?』『忙しい従業員でも読みやすい、読んでみたいと思える誌面はどんなものだろうか?』と考え、従業員に受け入れられる努力を重ねてきました。

グッピーヘルスケア検討のきっかけ

グッピーヘルスケアを検討し始めたきっかけを教えてください。

健康への無関心層への行動変容を促せないか考えはじめたことがきっかけです。

橋本総業では、金の認定も取得しています。金の認定には有所見者の改善も求められます。有所見者の中には健康への意識・関心が低い従業員が一定数含まれます。しかも橋本総業では、前述の通り従業員には自発的に健康活動を行ってもらうことが原則で、従業員に強制・強要はいたしません。

健康に関心のない従業員を強制することなく、どのように健康活動へ導くか?
その課題を検討している中で、グッピーヘルスケアに限らず健康活動にインセンティブを与える仕組みを知り、検討をはじめました。

グッピーヘルスケア導入の決め手

グッピーヘルスケア導入の決め手は、

  1. 健康ポイントの還元がAmazonギフトカードという汎用性の高いものだったこと
  2. 運動・食事・こころ・睡眠の全てで健康ポイントが獲得できること

の2点です。

理由①:健康ポイントの還元がAmazonギフトカードという汎用性の高いものだったこと

調べたところ、インセンティブを与える仕組み自体はほぼすべての健康ポイントアプリで提供されていました。

ただしポイント還元においては、該当する健康アプリのプラットフォーム内の健康グッズや食品に充てられるというサービスがほとんどでした。

しかし、そういったプラットフォームで提供されている健康グッズや食品に興味があるのは元々健康に興味がある人たちだろうと思います。

今回橋本総業が想定している人たちとはターゲットが違うと思い、検討から外しました。Amazonギフトカードや現金といった汎用性の高いものに還元できるのは検討した中では、唯一グッピーヘルスケアだけでした。

理由②:運動・睡眠・食事・こころの全てで健康ポイントが獲得できること

橋本総業では、運動・睡眠・食事・こころのそれぞれに健康施策を実行してきました。健康への影響の深い4つの項目すべてにインセンティブポイントが付くのもグッピーヘルスケアだけでした。

上記二つの理由からグッピーヘルスケアを選択しました。

グッピーヘルスケア導入後の成果

利用している社員からは、歩数を気にするようになった。ポイントもつくので歩数が伸びたという感想を直接聞いています。

「半年といわずずっと使いたい!」という要望ももらっています(笑)

細かいヒアリングやアンケートは、グッピーヘルスケアに参加したからといって別の調査があると従業員の負担になるので、敢えて実施していませんが、特定保健指導対象者数が20%減りました。

これはグッピーヘルスケアを導入した影響と捉えています。

今後も特定保健指導対象者の生活習慣改善のきっかけとしてグッピーヘルスケアを利用していきたいと思っています。

今後の目標

保険会社などからも橋本総業のアンケートへの回答率やストレスチェックの実施率は大変高いとお褒めいただくことが多く、従業員へ健康意識は少しずつ浸透しているのではないかとは思っています。

しかし、従業員に健康になって欲しいという想いから促してはいるもののまだまだ停滞してる課題が多いのも事実です。これらにはこれからも継続的に取り組んでいく予定です。

また新卒向けの会社説明会では、健康経営優良法人の認定を取得していることをPRしています。応募者の履歴書の志望動機欄に「健康経営を行い、従業員を大切にしている姿勢が感じられたから」と嬉しいコメントをもらったこともあります。

健康経営は、巡り巡って様々な角度から経営や業績によい影響を与えられていると思っています。

さらにPRを強化するためにホワイト500を目指すのはもちろんですが、将来的には健康経営が自社の業績や利益にどれだけ貢献できているかも示せればと思っています。

従業員のプレゼンティーズムの解消などには一定の貢献ができていると自負はありますが、これも経営的インパクトとして数値で示すことができればと思っています。

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