【2021年度ブライト500取得】社員の健康なくして会社の発展なし!NSK株式会社の健康経営
2021年度健康経営優良法人認定制度において、ブライト500に選出されているNSK株式会社。
働きやすい空間造りをお手伝いするプロフェッショナルとして、「電気通信工事」「ネットワーク」「セキュリティ」「内装設備」「デザイン」など、多種多様な設計・施工を行っています。
より良い仕事を通してお客様に喜んでいただくためにと、社員一人一人がすこやかに活動できるよう心と体の健康づくりを推進している中で、グッピーヘルスケア導入に至る経緯と効果についてお話を伺いました。
NSK株式会社
- 本社所在地
- 東京都
- 業種
- 建設業(電気通信・内装設備の施工管理など)
- 従業員
- 約250名
- 体制
- 健康経営担当役員:1名 健康経営担当:1名 安全衛生委員会が実務をサポート
グッピーヘルスケア導入の目的・背景
コロナ禍で制限された環境でも実践可能な健康施策を探していた
単発ではなく継続的に従業員の健康をサポートできる仕組みを探していた
グッピーヘルスケア導入の決め手
ポイントにより、従業員が自発的に継続して健康活動を実践できる点
アプリで手軽に全従業員がそれぞれの都合で利用可能な点
グッピーヘルスケア導入後の成果
一定数の従業員に健康習慣が定着し、体重減少の効果が見られる
従業員の運動習慣の意識も高まってきており、歩く社員が増えただけでなく歩数も増えている
- 目次
従業員の健康に取り組み始めたのは10年以上前から

NSK株式会社様ではずいぶん前から従業員の健康に取り組んできたそうですね?
当社は、前社長の時代で「健康経営」という言葉自体が広く普及していない頃から、従業員の健康に配慮したいという想いは持っていました。実際、10年以上前の2011年7月に「NSK心の健康づくり推進マニュアル」を策定しました。これをもとに社員のメンタルヘルスの維持向上にはいち早く取り組んできました。
そして、2017年9月には「社員一人一人が会社のみならず家庭・地域社会において、すこやかに活動できるよう心と体の健康づくりを推進すること」を目的に、すこやか推進プロジェクトを発足し、健康経営を強化して参りました。
近年では、働き方改革などの時代の流れに乗って、少しずつ改善を重ねていき、2021年度には【ブライト500】の認定を受けることができました。
今まで行ってきた取り組みから出てきた課題

具体的には、今までどのような取り組みをされてきたのでしょうか?
今まで取り組んできた施策を列挙すると
- 毎週水曜日のノー残業デー設定
- 運動機会の増進(コロナ前:スポーツイベントの企画や参加)
- 有給取得率向上の取り組み
- 長時間労働を抑制するための対策
- 健康に関する情報の発信、研修
- 特定保健用食品の導入
- 保健師との各種健康に関するセミナーの企画、開催
- システムによる健康診断の受診管理
- 特定保健指導の受診勧奨
- 休職者への復職サポート
- 保健師との面談、相談
- インストラクターによる運動セミナー
- 健康器具の導入
などになります。

会社公認の運動部や同好会もあり、コロナ前には積極的にフットサルやボルダリングを行っていました。ポスターや社内の電子掲示板を活用して、健康情報の発信も行っています。また、毎月の安全衛生委員会で、産業医や保健師からの有益情報を共有するとともに健康診断の受診状況なども共有して現場に協力をお願いしています。
健康診断の結果が優れない従業員へは電話・メールで連絡が届くようになっており、再検査や特定保健指導の受診勧奨を行っています。
他に特徴的な取り組みとしては、入社して一定期間を経た新入社員と中途社員に保健師による面談を行っています。環境の変化によりメンタルへの負荷が高くなる場合もあるので、新入社員や中途社員には原則受けてもらうよう声がけをしています。
保健師との面談では、人事が面談するときには出てこなかった、思いもよらない意見や相談が寄せられることもあり、一定の効果を感じています。
充実した取り組みだと思いますが課題などはあったのですか?
コロナによって、オフラインで行っていたイベントやクラブ活動が一切実施できなくなったことが大きな課題でした。アプリなどを活用したオンラインマラソン企画などにも参加していましたが、環境の変化に対応した施策を打ち出していかなければという想いを持っていました。
もうひとつの課題は、健康習慣の定着です。単発のイベントでは、一時的に健康意識を高めることはできますが、その後の健康習慣の定着は限定的です。
また健康イベントには、もともと健康意識が高い従業員が参加する傾向があります。健康経営担当者としては最も参加してもらいたい健康に無関心な従業員にどのように興味を持ってもらい健康的な習慣を身に着けてもらうか?が課題でした。
そのために従業員が継続的に無理なく自発的に取り組める施策を模索していました。
従業員が自発的に健康活動を継続していくために
グッピーヘルスケアを導入する決め手は何だったのでしょうか?
やはり一番は、従業員が自発的に継続して健康活動を行う仕掛けがあるという点です。自分の健康活動によってポイントを獲得できて、それをAmazonギフトカードや現金といった汎用性の高いものに還元できるというのは、従業員目線で考えても、シンプルで面白く続けやすいのではないかと思いました。
また健康アプリなので、スマホひとつで自分の都合に合わせて使えるという点もよかったです。当社では、コロナ前からテレワーク推進を進めてきましたが、コロナを機にこれまで業務上必要のなかった一部の従業員も含め、全従業員へスマホを貸与しました。全従業員が不公平感なく利用可能で、オフラインで集まったりする必要もなく手軽に活用することができるのがよかったです。
他のツールは何か検討されましたか?
はい、もちろんしました。他社のアプリも検討にあがりました。ただ、当社の要望にはうまく”フィット”しなかったという印象でした。
導入後の嬉しい変化

導入して、従業員の皆さんに何か変化はありましたか?
楽しみながらグッピーヘルスケアを利用してほしいと思っているので、統計データとして正確に数値を計測しているわけではないのですが、体重を減少させることができたという声は複数聞いています。
私(健康経営担当者)自身、実はグッピーヘルスケアを利用することによって4kg以上のダイエットに成功しました。グッピーヘルスケアをきっかけに朝は起きてすぐ体重計に乗る習慣がつき、お酒を飲んだ日の翌日とそうでない日の差に気づき、、、自然とお酒を控えるようになり結果BMIも改善しました。
他にも食事が手軽に記録できるようになって、自分の食生活が管理しやすくなり、運動習慣もあいまって5kg以上、体重を減らすことができた従業員もいます。
健康経営優良法人「ブライト500」の取得
2021年度 ブライト500を取得した効果は実感されていますか?
ブライト500を取得した効果はこれも数値での計測が難しいのですが、企業の採用力という意味では実感しています。
通信設備などを扱っているので、一般的にイメージされる建設業と仕事内容は異なるのですが、業種としては建設業に分類されます。建設業は世間一般的に環境面できつい・厳しいというイメージを持たれがちですが、ブライト500を取得したことで、それらを払拭することに一定の効果をあげていると感じています。
また今在籍している従業員の平均年齢も徐々に上がってきています。それに応じて元気で長く健康に働き続ける職場づくりを整える必要性も高まってきています。
まだまだ改善中ではありますが、そういった要請にも一定程度応えられているのではないかと考えています。
今後目指す姿は何かありますか?
ブライト500を継続して取得したいと思っています。年々、難易度が上がっているので、やるべきことをやり切った後の結果は、神のみぞ知るという心境ですが(笑)
また喫煙に関する知識向上や卒煙に向けた取り組み、グッピーヘルスケアをより社内に浸透させるためポイントランキングのイベントなども企画中です。
今後も「社員は財産!社員の健康なくして会社の発展なし!」という方針を実践していくつもりです。
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